本当に良いの?

最近首をかしげてしまうことがたくさんあるが、その中の一つが学校再開問題です。学校再開
の有難さは確かにわかります。しかし今このタイミングで本当に再開していいのかが疑問です

最近また地震が多くなり今現在の原発の危険性に多くの学者や海外でも取り上げられています
いまだに危険な状況は変わっていないような気がするのですが・・

4月から始まる本格的な除染を前に市民が新たに戻ってくるような事を今するのが疑問です。
除染作業で住宅の洗浄をすれば埃やチリになり空気中に散らばる。
それを吸い込んだりすればよくない事だと児玉教授も以前言っていました。
その本格的な除染が始まる前に大人だけでなく子供が帰ってきてしまうようにするのはどうなの?
と言いたくなります。せめて学校を再開を新たにするなら学校の周辺何キロと決め住宅街や地域
を最優先に除染してから徐々に戻すべきでないかと思う。
市内にあるある高校では去年10月に除染をし学校再開をしたが12月には微量ながら学校全体
の数値が上がっていました。風が吹けば埃や塵と一緒にやってくるのでしょう。
地域の除染が済まないうちは地域内にある学校が無事なわけがないと思う。
放射性物質は未だに原発から出つづけているし放射性物質は自然に分解される物ではないから
除去しない限り無くならない一度除去した所に違う場所からやってくる事の可能性は大でしょう?
除染はすると決定したが実際的な方法が決まってもいない、説明もない、安全か危険か、市民が
住んでいる中でおこなって良いのか悪いのかどうか?という事すらまだないのに・・

よく国や県、市は考えてほしいです。今回の原発事故以来先走った無責任の行動が後になって
問題になった事が多々あるわけだから。放射性物質の問題は長期問題になる事は誰もが認める
問題です。だからこそ焦らず行政の都合ではなく市民のそして命や健康問題を優先に考えて
行動してほしいと願います。

 

コメントを残す