やめてほしい

原発事故以来南相馬市は様々な事で話題になっている。その中でも自然エネルギー推進事業
や除染活動に関しては特に多くの地域外の人達がたくさんのアイディアや企画をもってくる。
ボランティアや有料など動機は様々だ。

休耕田にソーラーパネル、汚染された畑にもソーラーパネルを設置し家庭の屋根にもパネル
を置き発電、山には風力発電の風車を設置し発電、流木やがれき木材売れなくなった木材
もチップにして火力発電。
南相馬から電力の見直し原発反対見直しをしましょう!なんてしまつ。
おいおいいい加減にしてほしい。

南相馬市を工業地帯に勝手にしないでほしい!

除染活動に関しては様々な知識を持った団体が勝手にバラバラに洗い始め、まき散らし
土壌を汚染し、川に流し海を汚染する。
そのうち汚染土壌の不法投棄も現れるのではと心配でならない。

家や街を除染し洗い流しても森や山に放射性物質が蓄積している限り、空気中や街の
放射線値は下がらない。地域に安心して住むためには森や山の木を伐り、表土を剥ぎ取り
運び出す、そしてまた木を植えるしかない。と真剣に訴える大学教授がいる。

無理でしょう?理屈や机上ではできても・・
幾らかかるのですか?何年かかるのですか?
原発はその間に何もないのですか?
問題がありすぎです。

南相馬市はきれいでのどかないいところです。
山は鳥が鳴き彩がとてもきれいで、海はおいしい魚が釣れ夏は海水浴ができ、
田では美味しいお米ができ、畑では様々な野菜や果物ができる。
その景色が電力や除染の名のもとに代わる事は考えたくもない。

僕はその田園風景が地域が良くて住んできました。今もその気持ちは変わりません。
しかし毎日見てきた素晴らしい景色が破壊されかわる事はどんなに辛い事か・・・

地域を大切に未来に残す事は安全の為に環境を変えてまで住み続ける事ではないと思う。
未来の為にも手つかずの自然を残す事だと思う。
田園風景を残す事だと思う。

今は住めなくてもいつかは住める。
子供達の命の為に故郷を変えてしまわないような決断や考えを市や県、国は考えて欲しい

その事だけをいつも考えています。

安心していいのか?

東電や国は原発事故後様々な嘘や隠し事沢山してきた。そんななか緊急時避難区域が解除に
なり学校や保育所等様々な事業が始まり地域再建に向け動ごきだすということは良い事だと
思う、しかしそれで安心してしまってよいのだろうか?疑問にてならない。
福島原発は微量ながらも現在も放射性物質を出しつづけ、廃炉まで35年かかると今頃に
なって数字をだし、いまだに情報は事後報告。
セシウムマップやら汚染土壌マップたるものまであると言う噂。
そのうち出てくるのではと思っていますが・・
そんななかのんびり安心して生活していていいのだろうか?もっと声を大にして言わなけれ
いけない事があるのではと思う。
最近やっとテレビやニュースでも原発事故は天災でなく人災。操作ミス等が取り上げ
られているが東電だけではなく当時の内閣にも特に総理に問題があったと思うが・・・
代わってしまえば関係ないかの様な今の政治家には何の期待もありません。

信じれるのは自分達だけ!最後は自分しかない!
もっともっと未来の自分や子供達の事を考えよう!