激しい攻防

原発事故から10カ月その間県や市東電との様々なやり取りがありました。
もちろん未だに解決進歩はほとんどしていません。

去年の3月原発事故後屋内退避期間、及び多くの人達が避難所に集まりお風呂屋布団が無く、
障がい児達が避難所で中々生活が難しいと情報が各地で出ている際県や市に電話を入れ我が
あーすは電気もガスも使えます。お風呂も一度に十人は入れます!バスで迎えに行くことも
出来るし、子供達を見る職員もいます!食料もあります!一時的に福祉避難所にどうですか?
の問いに返事は無し。
市にも議員を通じて同じ話をしましたが、手が回らないから自分達でやってくれ!みたいな感じ
でした。

4月あーす再開とともに自前ガイガーカウンターでの放射線値の話に県や市は耳をかさず国の
基準より低いから大丈夫だの一言。市役所にはガイガーカウンターは無く自衛隊の連絡待ち。
挙句の果てには我が機械を貸せだの入手の言い訳等をはじめる。
海外からの情報を入手し危険性等を訴えるが国や県は数値が低いから大丈夫、今のところ特別
支援策はないですとの事。
空気や水、土壌が危険だから移転したい仮設住宅で行いたいと申し出でるが返事なし。

5月毎日のように空間線量を報告し、対策や移転費用の肩代わり等を交渉するが県や市は返事なし
小佐古氏が自身のプライドをかけ辞任し、涙ながらに訴え、入手した海外の情報と当てはめ
自分の子供達の命に対する考えは間違ってない!と確信し保護者会を開き末に休園、その
最終日に原発内で爆発騒ぎで作業員は全員避難させられるも、南相馬や相馬、県には連絡無し
プロパンを機会が踏んだだけだから!?原発内で起きた事故は速やかに報告します、嘘ばっかり!
の国や東電、そして怠慢化した市。
最終日に市から連絡訪問あり休園しないで営業してください、国や県の数値より低いんだから
大丈夫ですよ。

6月国や県はいきなり年間1ミリを目指す発言!いったいなんだったの?いい加減にしろと
電話する。仮設住宅街もしくは除染が早い学校内に移動したいと再度もうしでするも話にならず。
子供達の夏休み等の活動を考え、福島キッズの実行委委員になり、県や市に資金援助など協力
等のお伺いするがまったく話にならず。県は県外に連れて行く事は県民が他県への流失に
つながるとか言い予算を出さず。その後新聞やマスコミが騒ぎ県はあわてて予算を作り、県内
に移動に限りお金をだすとそして旅行業者に多額のお金を払う。

7月8月福島県の障がい児を引率して北海道に行き、南相馬市からも多数の子供たちが参加、
市議会議員、県議会議員に北海道での開所式に参加して欲しいと話すも難しいで終わり。
ホットスポット等が話題になり段々国や県、市は質問しても以前のようには答えなくなった。

10月11月自主避難者や事業所に関しても保証が出るようになり、東電に移転及び除染を早急に
と毎週電話や呼び出しにて交渉するも明確な返事なし。

12月市は仮設への移転は無理との答え。そして移転費用及び除染活動の補助は県及び国の判断
で行う。市にはお金はありませんとの答え。
早々地域及び南相馬市で音楽による支援を再度訴えるが関心なし!
最終的にはお金がないの一言!いい加減にしてほしい。
東電担当者と年内最後の話し合い全然進歩せず、相変わらず上から目線で後払い、因果関係、
理由書を下さいとの事!原発以外何物でもないだろう!とどなってしまった。
井戸水から10ベクレル検出息子からセシウム、未だ空間線量高しは認める。
しかし保証に関しては相変わらず返答なし。

1月東電に早々に年内の返事を要求!そして先週ニュースでマキストーブの灰から高濃度の放射性
物質の情報、想像はしていましたが念の為に調べてもらうと何と!想像以上の18万6千ベクレル!
県、市のどちらの議員に報告するとあっさり仕方ないね、でるでしょう~の一言。
東電に強く発言するも何も無く個人で勝手にしてくれみたいな感じ、しょせん市民の代表で無く
自分が政治家もどきになりたいのがバレバレの発言でがっかりです。
ひどい仕打ちです。二本松よりも高いのに心配する様子もなくさっさと電話を切る始末俺は
県民でも市民でもないのかと思ってしまいました。今日まで県からも市からも何の連絡はあり
ません。灰をまき散らしてもいいの?行政はなんと考えているのかわかりません。

そして今日の日中ダメ押しの携帯への着信、見慣れぬ電話出てみると東電の連絡係の女性、
会話と同時に一応はマニュアル通り謝罪はするもマニュアルを読んでいるのがバレバレのどもり
や会話の噛み具合!そして同意書はご覧になりましたか?
はぁ?見てません、届いてません!質問状の答えが返ってこない限り同意はできません等を
伝えると来週また電話しますとの事、最後までどもり噛みまくり、東電の社員でなく
人材派遣なのが見え見えでバカにするなと電話を切ってから言いました。

来月も同じような事で労力及び心労があるかと思うとうんざりです。