話し合い

先日あーす再開に向けて今後どうしたいのか?具体的な考えはあるのか、
及び今現在あーすの活動はどうなのか?と僕は今の現状をどう考えているのか?
などなどを聞かせてほしいと言われたので市役所に話をしに行ってきた。
市役所には県の職員も来て3者面談という形になった。

まず会話はたわいの無い会話から入るつもりであったが・・・
東電、放射線、補償及び今後の話になったらいきなり全開になってしまいました!

まずはこちらの希望「あーすは場所を変えてでも再開したい!再開の時期は冬休み前を
考えている。11月にはスタートさせたい。」ということを担当者に伝えました。
担当者は「是非やってください」と口では言うものの、具体的な支援は一切なく、
冷たい印象しかありませんでした。
市の職員は小高区出身、県の職員は伊達市の小国地区出身で放射線に対して苦しんでいる
事については理解できるけど、立場の違いから言葉は慎重になっていました。

僕からの要望は「学校基準と同じ年間1mSV以下の所での再開」か「今のあーすを除染
及び敷地内にコンクリートを敷いて放射性物質が溜まらないようにすること」です。
敷地内にU字溝を張り巡らせて、裏山に風が通りやすいように伐採までしたら幾ら
かかるのか事前に工務店に確認をしたところ、約5千万円かかると言われましたので、
それを担当者にぶつけました。
県がその5千万円を立て替えて、それを東電に請求してくれとお願いしました。
現在、県や市が行っている「除染」にかかわる費用は後で東電に請求するそうです。
ということは5千万円の立て替えの話だってやってくれてもよさそうなものです。
理由を聞くと、うちが1事業者だからということなのですが、・・・・・納得が行きません!
1事業者である前に福島県民であるし、南相馬市民であります。
「県や市はそもそも県民や市民を守るのが役目のはずなのに、矛盾していませんか?」と
ぶつけてみました。
これから南相馬市は人がどんどん戻ってくるから、うちのような児童デイ施設は必要だ
というのが担当者の見解で、そのことは何度も繰り返すのだけれど、具体的な話は
ずっと出てこないでこちらから聞けば押し黙ってしまいます。

つい感情的になり、僕は言ってはいけないことを言ってしまいました・・・・・・・。
「うちは県の認定施設でしょう?今まで県の指導により様々な基準を順守し、監査が
あってもそれに対して言われた通りにしてきたはずなのに、立場が代わって自分たちが
言われるようになったら役所をたらいまわしにさせて・・・・。
監査の時には1日として待たないのに、書類だって1日だって遅れるなと言うのに、
自分たちが担当職員をたらいまわしにした事だって一度もありません。」
すると担当者はそれを認めてしまいました。
そして、市も県の担当者も各担当上司に話をして、言われた要望が通るかどうか
掛け合ってみるけれど、要望がすぐに通るとは思わないで欲しい。少なくとも年内は
無理だろうと言われてしまいました。

この場に来るまでは少し抱いていた希望が、完全に見えなくなってしまいました・・・・・。
行政がそんなことを言うと本当に悲しくなります。
どうしたらいいんだろう、僕たちは? そんなせつない気持ちになりました。