津波に寄る被害相馬市

相馬市はやはり港があった事から、大きな船がいっぱい散乱しています。松川浦は見る影も無く、海岸線は無残になり海水浴場も全て駄目になりました。岩の子は田んぼの方にまで海水が来ておりバイパスから海を見ると一部大きな湾の様に見えます。地盤沈下をしているそうです。

相馬は相双地域唯一の海産物や夏休みの観光の名所であった所でしたが、元に戻る事が出来るようになるのは本当にいつなのか・・と思います。

子供達が行った潮干狩り、サッカー場、宿泊体験の相馬自然の家はもう使えません。消防で初めて乗り釣りに出た船も置き場もありませんでした。

磯辺の集落も一軒もありません。我が地球屋のお客さんの家もありました、増改築をし、小さな子供もいました。流されてしまいました・・悲しい事です。

今相馬の現場ではアルバムやらが出てくる事がありますが、写真は水で流れ何も分かりません。ヌイグルミや玩具等が壊れて出て来るとそこに住んでいた人達の事を考えてしまいます。

相馬を見ると一番気になるのは今また津波が来たらと、これからしけが来たらもっと水かさが増え今住んでる人達が又災害に会うのではと思いました。

どの地域も津波の被害は恐ろしいほど、その現状を前に何時、何年後にこの残骸はと・・何度、みんなと話しても毎回答えは一緒です。誰もわかんね~なでした。

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