Articles from 6月 2011



どうなることやら

昨日、今日と最近のニュースでは国が「ホットスポット」とか30㌔を越えた地点での高い放射線がとか、あげくの果てには避難地域の拡大もとか市民の安全がとか・・今頃になって何を言ってるんだか!というう感じ。年間放射線被爆量が高い地域のことなんて前からわかっていたくせしていい加減にしてほしい。県だか国までもが計算ミスだとか言ってるし。東電と同じで騒ぎはじまって一通り落ち着いてかの発表は止めて欲しいよまったく。計算ミスで数値が低いのならいいけど高いのはありえないでしょう?命を軽視してるとしか考えられない!

市や県、国に質問をしても帰ってくるのは同じ答えばかり。市は県に県は国に毎回疲れてしまうし聞くのが馬鹿らしくなってくる。どうして本当に考え思っている事を言ってくれないのか?命を何と考えてるのか?もっと各議員会義での意見や誰がどんな事を言ってるのかを明確にして欲しい。我々は市議会議員も県議会議員も国会議員も良く選らんで応援投票してきたつもりです。今どのような事が身近な議会での話題になっているのかまったくわからない。もっと情報を公開して欲しいです。

もう少しで・・

いつだったか忘れたけど、6月11日に又大きな地震が来る可能性が高いという話をテレビだかラジオだかで聞いたような気がします。東京の友達と電話中急に「地震だね!」と言うじゃありませんか!こちらはたいしたことではなかったですが、東京はかなり揺れてガソリンスタンドで給油中だったらしくびっくりしたそうです。噂の大地震ではと!

福島でもここ2.3日前より地震が続いてあり、まったく噂でもないような気もします。自然はあくまでも予想や予測で確実ではない。したがっていつまたどうなるかはわかりません。

ですが今回の大地震でいつでも備えておく事はとても大切だと言う事が身をもってわかったので僕は用心をしておきたいと思います。

皆さんも自然災害はいつどこであるかわかりません。最低限の備えはしておきましょう。

フランスの記者

今日はフランス人でフランス国営ラジオ局の女性記者が夕方我があーすに取材にきました。勿論フランス語はわからないので通訳の人が一緒でした。質問内容としては①何故この会社に住んでいるのか?放射線が高いのに?②何故施設を休園したのか?職員はどうしたのか?③今後どのようになると良いか?④保障はどの程度(金額的なもの)具体的に決まっているか?⑤年間放射線量は何ミリと考えるか?今現在の10ミリをどう考えるか?⑥施設と林業の現在の地域の状況と会社の状況について⑦安全なところに引っ越す事は考えてないのか?が主な質問でした。

回答としては以下のような返事をしました。

①今年の1月に開所式をし移転したばかりで、放射能による営業休止をやもえずしており行政や国に訴えていく為情報発信する為には今はまだはなれる事が出来ない借金もある。

②当施設が障がい児童施設である事営業を再開した際年少(幼~小6年)が多くなってきて健康被害が心配になった事。職員は全員解雇にやむなくした。原発が爆破し最初の避難で2名自主退社残りは5月末でした。

③今後に関しては1日でも早く平和でもとの生活が出来ればよい事。国や東電が30キロ県外のホットスポットの補償を認めてほしい。

④再開できるまでの営業保障(施設、及び林業)もしくは移転費用及び施設の建物及び土地の買取

⑤1mと答え大人は一時的には10ミリもしょうがないし大丈夫だろうと答えました。

⑥今現在施設は開店休業で相談等は受け付けているが利用は出来ない。林業に関しては山の土壌が以上に放射線量が高く(50~125μシーベルト)あるため入れない。又材木には放射線基準が無いため危険だとの風評被害もあり売れない。

⑦最初は福島県外を考えていたが最近は県内移転も考えている。ただし保障や安全の基準がはっきりしない限り今の所は具体的なことは未定。

と答えました。その中で印象つよかった事は、被爆に関しては蓄積されていく事だから高い所に住む事はいかがな事か?また今の10ミリでは10年で100ミリで健康被害が間違いなく出るという事。10年は人生の中ではあっという間に過ぎてしまう、それでも平気だといえますか?途中でより高い放射線の所に住めばもっと短くなるとの話。保障を金銭でなく代替地の要求にして少しでも自分にとって幸せになれる方向に持って行ったらどうでしょう、金銭だけではないですよ。又インターネットの情報も最近いい加減な物も有るから注意した方が良いとも言っていました。

とても参考になる考えで僕も取材を受けてよかった日でした。

とても参考になりました。

何故だ?

あーすを休園し早7日毎日掃除や片つけ等せわしく動いています。もちろん書類の整理をしたりいつでも再開ができるよう準備しています。しかし子供達はいない大人もほとんどいない常に長い時間あーすにいるのはこの僕だけなのに・・毎日埃やチリ、最近は蝿が多くまいってしまいます・・施設の周りの草も刈りごみ拾いもし毎日身体も洗っているのに減る様子も蝿がいなくなる様子も無いどうしたらよいものか、又考え事が増えてしまった。

やはり原因は自分か・・・

記者会見

今日あぶくまの進士さん、横浜の教育支援協会吉田さん、慶応大の学生で学生団体代表の榊田君と僕との4人で県庁にて「福島の子どもの笑顔と元気応援プログラム、ふくしまキッズ夏季林間学校」の発表と支援金お願いの会見を行ってきました。

申し込みは早くもいっぱいで保護者の切実な気持ちの表れだと思います。沢山の支援金が集まり沢山の子供達が笑顔で元気よく自然の中で過ごせると願っています。

ひさしぶりに・・

今日震災後初めてあーす敷地内の草刈りをする事にした。気分転換も兼ねてする事にしたのだが伸び放題だったので思ったより進まなかった。入り口からの土手を刈り外トイレ周辺から鶏小屋までを久しぶりに刈ったやっぱりきれいでいいね。今日草刈をしながら決めた事があり、再開のめどはまだだけどこの際だから綺麗に手入れをしょう!今年はあーすの桜も満開でとても綺麗だった、梅も実をいっぱい付けていた。どちらも去年から手入れをしていた物だけに来年は食べられるかどうかわからないけど色々な木や果樹を植えあーすが再開出来た時みんなに喜んでもらいたいと諦めずに手を入れる事にしました。

そんな事を考えながら草を刈っていると一台の車が来るじゃありませんか、D君とパパ,祖母の三人で様子を見に来たとの事、久しぶりにD君を見て嬉しかった元気そうでした。D君パパから諦めずがんばって下さい早く再開できるといいですね等原発に関する話をし又来ても良いですか?又来ますと言って帰って行きました。ありがとうございました嬉しかったです。

早く再開できると本当に良いと思っています。国や東電が本当の事を話謝罪し責任をはっきりしてくれる事をしみじみ感じました。

こんな話が・・・

先日ある会社経営者の人と話をしました。あーすをなぜ閉めるのかと?多くの人達やその人もあーすの放射線が高く利用保護者が心配で、利用者がいなくて営業が難しいと思っていたらしく、それならば東電の保障に当てはまるだろうと、しかし利用者はいるし苦情も出ていない市も県も国も営業について駄目とは言わない訳だから営業するべきだとの話。それではお前が勝手に営業したくなくて閉めたと同じだよって要望が有るのに休業するわけだからって、10年後に仮に健康被害が出てもあーすや俺を訴えても保護者の意思で利用をし行政が許可をしてる訳だから問題ないだろうと・・距離も35キロくらいだし何故に閉めるのか理解出来ないとの話でした。会社の借金も営業保障についても東電も行政も国も認めないよって。他人は誰も助けてはくれない特にお金に関する事はって、だからこそ利用者=お客=お金になる訳だから利用者にも自分達にも行政にも良い訳だから営業するべきだとの話でした。鹿島が嫌なら違うところに移って営業したらどうか?と。 その人に限らず毎回同じ事を言うような人もいます。そういう人達にはこう話して説明しています。①まずあーすの保護者はどんな事があっても俺を訴える人はいない。だからこそ健康被害が出た際泣き寝入りするしかない。他人は助けてくれないしいつも泣くのは弱者だから。②保護者の負担軽減でなく子供達の命の為に休業の決断をした事。あーすは子供達のもので安全に楽しく過ごす為の場所であるため安全の保障が出来ない事。③国や東電の発表は嘘ばかりで信じられない。毎回話すことが違い重大な事を今頃になって認め始めた事。今まで一言もなかった急に年間1ミリを目指す?(具体的な説明もなく目指すという曖昧な言葉)また公立の幼、保、小、中、高に対しては指導が有っても県指定の民間の事業所には何も連絡がない事④県や行政から具体的な指導や指示は無かった。何度も電話をして確認した(窓の開閉や井戸水の利用、外での活動等)。開設する際県より許可証が出るわけだから安全に関する許可証?もしもの場合のお墨付き(子供達に健康被害が出た場合市や県が窓口になって国や東電に対して責任追求をしてくれる)の誓約書等⑤今頃になって1ミリを目指すとかいい始まったが校庭の土を転地返ししての件はとりあえずは良いとして空気中はどうするのか?建物内で高放射線が出てる場合は?質問したが相変わらず返事は返ってこない。⑥南相馬市、相馬市でも飯舘村同様に年間20ミリを超えるような地域があるのに行政の判断で避難地域にさせず自主避難しろ見たいな感じでいること認識しているのにしらんぷり。飯舘村は子供達をや住民を避難させてるのに。⑦違う場所に移って営業した場合引越し費用や家賃当を誰が出してくれるのか?ただでさえ東電は認めていないし行政も自己判断できないのに・・自己負担ではやり切れない。等の話をしています。今まであーすは様々な人達に支えられてきました。お金だけの繋がりでなく本当の意味で繋がりが有ってここまで来ました。そこには子供達の為みんなの為を自分なりに努力をし多くの人に理解を得てきた結果だと思います。だからこそ人の命はお金には返られない。お金や今だけを見て営業は出来ないし今まで支えてくれた多くの友人を裏切る事は出来ない、子供達がかわいいから元気でこれから先も生活して欲しいから休業する事にしたと話しました。あーすの経営者として個人としてこれからも信念は曲げません!

やっぱり・・・・

今日のテレビはやっぱり○○kテレビは自分達の良いように作るんだね・・今日テレビに映るかもと取材を受けたカメラマンより連絡をもらいテレビを楽しみに見た。しかしながら何だったのか・・想像はしていたがあれは無いんじゃない?映らないほうが良かったよ。良い引き立て役だねあーすは、利用してる子供の引き立て役なら喜んでいくらでもなるよでも・・今まであーすが子供たちにしてきたことは何だったのか、どれだけ悩み苦しみ活動してきたのか・・我がスタッフは何だったのか、自分の事は何と思われてもいいよでも職員達の今までの苦労や葛藤は全く垣間見ることはできず悲しかった。意見を言う人達は消されるんだね・悔しいね。何をするのも大きいもの力のあるもの長いものに巻かれないといけないみたいな事を連想する内容でした。いつからこんな世の中になってしまったのか、昨日の国会を見ても、前日まで辞任に賛成とか皆で言っておきながら急に反対になり挙句の果てには約束がとか密約がとか嘘ばかり・・政治家なんてそんなもんだね。○○kも同じ後で言った言わないでごまかしで・・取材も考えさせられた日でした。

子供と携帯電話

WHOより携帯の電磁波に発がんリスクの疑いがあると発表されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110601-00000672-reu-int

携帯電話と脳腫瘍の関係性については今までに幾つか実験が行われているのですが、有害を示す結果と無害を示す結果双方出ているため、結論は保留の状態になっていました。ユタ大学のオム・ガンジー博士が 「人体に吸収される携帯電磁波のエネルギー量が大人と子供で どう違うか」を調査したところ、五歳児の脳は携帯電磁波の熱を大人の4倍以上も多く吸収し、 五歳児の目は11倍以上も吸収してしまうことがわかっています。よって、「危険性」が確定していなくても欧州では「予防的措置」を取り、「念のため」子供達にはなるべく携帯電話を使わせないようにする勧告を出してきました。

子供の携帯電話使用禁止を勧告している国々http://blogs.yahoo.co.jp/ht_sue/14709211.html

ところが日本はずっと「安全です」と言い続けてきました。まだ「安全」という確証が得られる前にです。これは今回の原発事故にも同じ姿勢が見られます。基本的に日本は 大企業の利益 > 国民の健康・利益 で動いてきています。この姿勢だけはずっと変わっていません。もしも携帯電話を「安全」なものと思い、子供の頃から使い続けていたらどうなるのでしょうか?携帯電話の電磁波も「直ちに健康への影響は無い」のは間違いないでしょう。ところが、問題は10年後20年後です。大人になってから脳腫瘍になる人が急増する可能性があります。逆に「危険な可能性もあるので、みなさん注意して使ってください」とか「念のため子供はなるべく使用を控えてください」と国が勧告を出せば国民は携帯電話の使用時間を短くすると思います。今となっては便利なものですから、それを「使わない」のではなく、「被害が減るように使う」ようにすればいいだけです。ただ、「安全」と思い込んでしまえば、その方法すら知りえないことになります。

2008年にピッツバーグ大学が出した携帯電話を安全に使うための10か条を紹介します。

1.児童には緊急時以外携帯電話を使用させない。
  胎児や児童の発達中の器官は、電磁場に影響を受ける可能性が高い
2.携帯電話を使う際、できるだけ身体から離して使う。
  スピーカーフォンやBluetoothヘッドセットを使えば、
  磁場の影響は100分の1以下となる
3.他人を電磁場にさらさないよう、公共の場での使用を避ける
4.常に身体に接触した状態で持ち歩かない。
  枕の下や枕元に置かない
5.持ち歩くときはキーパッド部分を身体側に向け、
  背面を外にする
6.携帯電話で長話をしない
7.通話の際、携帯電話を当てる側を定期的に切り替える。
  相手が電話を取るまで耳から遠ざけておく
8.電波が弱い場所、また車や電車での移動時には使わない。
  携帯端末が繰り返し新しいアンテナに接続しようとするため、
  電磁場が強くなる
9.通話よりテキストメッセージやメールを使う
10.SAR値(Specific Absorption Rate。人体に吸収される電磁波の
  量を表す値)の低い携帯端末を選ぶ

もしもお子さんが携帯電話を長時間使っているようでしたら、また、携帯電話の購入をせがまれているようでしたら、「『体に悪い』から使っちゃダメ!」と言ってあげてください。節約にもなりますから。